この度、全国B型肝炎訴訟北海道原告団・弁護団(札幌)は、肝炎治療の医療費助成制度や肝炎専門医療機関などを紹介する冊子「北海道肝炎ハンドブック」を発刊しました。全道の保健所や医療機関などで無料配布します。(北海道新聞2017年6月26日付夕刊にて紹介)
全国B型肝炎訴訟は、集団予防接種によりB型肝炎ウィルスに感染させられたことについて、国に対し損害賠償を請求する裁判です。
2011年6月28日に、全国原告団・弁護団と国との間で、国が正式に謝罪し、被害者を和解によって救済する要件等を定めた基本合意が成立し、その成立から6年を迎えました。現在も、新たに提訴する方は増え続けております。これまで提訴した、道内の原告は約3000人です。
冊子はA4サイズの33ページ・フルカラーです。給付金の説明をはじめ、B型・C型両肝炎の治療費や精密検査費の一部を、国や道が助成する制度の解説がわかりやすく掲載されております。また、道内の肝炎医療専門機関の連絡先も紹介されております。
問い合わせ先/全国B型肝炎訴訟北海道事務局
?011?231?1941、HP http://b-kan-sosho.jp/
≪全国B型肝炎訴訟北海道弁護団には、当事務所の弁護士の佐藤哲之(弁護団代表)、中島哲、山田佳以が所属しております。≫
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