札幌弁護士会が「司法修習生への給費の実現と司法修習の充実を求める札幌集会」を開催いたします。
以下、案内チラシに掲載されたメッセージを転載いたします。
(上記の 「アップロードファイル 207-1.pdf」 をクリックすると、チラシをダウンロードできます。)
裁判官・検察官・弁護士になるためには、司法試験に合格した後に、1年間、司法の現場での実務研修が課されています。
このしくみを、司法修習といい、司法修習を受ける者は、司法修習生と呼ばれています。
彼らには、2011年まで国から給費(修習生に対する給与)が支給されていました。
実務研修に専念させ、国民のための法曹を養成するためです。
しかし、現在では給費は廃止され、修習資金を貸与する貸与制に変わりました。
司法修習生は、将来約300万円もの貸与金を返済する義務を負っています。
貸与の経済的負担から、法律家への道を断念する事態も発生してきています。
わたしたちは、みなさまに、もっと、この問題を広く知ってもらう必要があると考えました。
本市民集会では、改めて、この運動の経過をお伝えし、当事者の状況を知っていただくことで、司法修習生への給費の実現と充実した司法修習の必要性について、みなさまと一緒に考えたいと思います。奮ってご参加ください。
と き 2014年7月13日(日) 14:00開会
ところ 毎日札幌会館5階 TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前
(札幌市中央区北4条西6丁目1)
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