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北海道新聞(8月5日付朝刊)の「月曜討論」のコーナーにおいて「法曹養成制度どうあるべきか」と題した法曹養成制度についての特集記事が掲載されております。
この討論で、当事務所の橋本祐樹が、法曹志望者の経済的負担を軽くすることの重要性を訴えています。
橋本は、ビギナーズ・ネット北海道支部の代表を務めており、修習生の8割は、平均300万円の生活資金を借りて、修習に励んでおり、法曹になった時点で、半数以上が法科大学院時代の奨学金と合わせて600万円を超える借金を背負っている現状を改善すべく、司法修習費用の給費制(修習生に対する給与の支給)の復活を求める運動に取り組んでいます。
橋本は、今のままでは、法曹になるのはお金持ちだけになってしまうと警鐘を鳴らし、弱い立場の人の権利を守る担い手をつくるには、お金を気にすることなく、修習に専念できる環境が欠かせないとして、制度の見直しに際しては、修習生ら当事者の声に耳を傾けることの必要性を訴えています。

○ ビギナーズ・ネットホームページ http://www.beginners-net.com/

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