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反貧困全国キャラバン2012 開催

日本では,格差と貧困が拡大しています。
労働分野では,行き過ぎた規制緩和によって,非正規労働者はいまや全労働者の4割を超え,いくら働いてもまともな暮らしができない「ワーキングプア」が激増しています。
格差の広がりにより,一握りの大金持ちが生まれる一方,大多数の市民は苦しい毎日を送らなければならないだけでなく,貧困に行き詰まり日本中で自殺する方が後を絶たず,生活保護の申請権の侵害により餓死するなど悲惨な事件が相次いでいます。このままでは,未来に希望が持てない社会となってしまいます。
2008年には,貧困問題を目に見える形で広く市民に知らせることをひとつの目的にして全国キャラバンが開催されました。

あれから4年,社会の構造そのものを変えていくため、貧困を生み出している元凶を明らかにし、わたしたちが求める社会の姿をはっきり示す運動を起こそうと,今年も反貧困全国キャラバンを開催されることとなりましたので,多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

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