2019年1月23日の北海道新聞・第1社会面の「道内実習生に解雇通告」の記事に、弁護士の小野寺信勝のコメントが掲載されました。
道内にある青果卸売会社の関連会社の工場で働くベトナム人技能実習生21人が解雇通告され、個人で加盟ができる札幌市内の労働組合に加入し、労組が今後卸売会社に団体交渉を申し入れる予定の事件です。
小野寺は、「正当な理由がなく雇用契約の期間中に解雇することはできず、不当解雇に当たる」ことを指摘し、「卸売会社は実習生に限って解雇を通告しているとみられ、差別的と言わざるを得ない。実習生を雇用の調整弁として扱うことは許されない」とコメントしています。
北海道新聞 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/269326
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