2018年11月11日の北海道新聞第2社会面に、弁護士の長野順一らが取り組んでいる新人看護師自殺事件について「苦しむ人のため声上げ続けたい 札幌の新人看護師自殺、国が一転労災認定 訴訟取り下げ控え母親、12日意見陳述」の記事が掲載されました。
この事件は、新人看護師が2012年12月に自殺したのは長時間労働でうつ病を発症したのが原因として、母親が2016年に国に対し、労災認定を求めて札幌地裁に提訴した事件です。母親は2014年に労災申請しましたが認められず、決定を不服とした審査請求なども棄却されたので、提訴していました。ところが、今年10月、国側は再調査により、自宅で行った業務も含め、月100時間超の時間外労働が恒常化していたなどとして労災を認める異例の対応をしました。
11月12日、訴訟の取り下げを前に、母親は札幌地裁で開かれる最後の口頭弁論で思いを訴える予定です。
北海道新聞 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/247064
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