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自衛隊幹部の養成機関である防衛大学校において、上級生らによる下級生への暴行、いじめ、セクシュアルハラスメントなどが日常的に行われていることが明らかになりました。
 暴力の実態を紹介する記事が、2018年7月25日付のしんぶん赤旗、2018年7月27日号の週刊金曜日、法と民主主義7月号に掲載されています。
 赤旗の記事の一部(リンク)及び週刊金曜日の記事を掲載しましたので、ぜひご覧ください。
 法と民主主義7月号にはさらに詳細な記事が掲載されています。
 暴力の実態が明らかになったのは、被害者が、加害学生8名と学校=国を相手取り、福岡地方裁判所に損害賠償請求事件を起こしたことによるものです。
 この裁判に取り組む「防大人権裁判弁護団(福岡)」には、当事務所の佐藤博文も参加しており、佐藤は以下のようにコメントしています。
 「改憲で自衛隊を憲法に明記すれば、防大は、自衛隊組織の一つとして、しかも唯一の幹部養成機関として、憲法上の特別な地位を与えられることになる。かれらに日本の平和と国民の人権を守ることを委ねてよいのか。私たち国民は真剣に考えなければならない。」
 
 しんぶん赤旗の記事 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-07-25/2018072501_07_0.html
 週刊金曜日の記事


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