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2014年7月2日札幌公演
混声合唱組曲「悪魔の飽食」

弁護士の三浦桂子です。

私は歌うことが好きです。
7月2日札幌コンサートホール・キタラで行われる公演に向けて、週末練習に参加しています。

混声合唱組曲「悪魔の飽食」は作家森村誠一さんの同名ノンフィクションを作曲家の池辺晋一郎さんがまとめたものです。
第二次世界大戦中に細菌兵器を開発するため旧日本軍「731部隊」が中国人やロシア人らの捕虜に人体実験を繰り返しました。「悪魔の飽食」は、この戦争犯罪を告発し、実験材料(マルタ)として殺された捕虜の方々を追悼し、平和への希望を歌いあげています。

1月の練習は、第5章の「三七年目の通夜」。
毒ガス実験で殺されるロシア人母と娘をストップウオッチ片手に観察した731部隊員の晩年の心情を歌っています。
何故、ストップウオッチを押せたのか
何故、我が妻、我が子を思わなかったのか
37年目 悔やんでも 流す涙は届かない

逆らえない上司の命令とはいえ、戦争がいかに人間を残酷にするのか、加害者となった隊員の37年間の後悔、苦しみを
最後のフレーズ 「37年目」
〜低く男声が繰り返えす
「悔やんでも 流す涙は届かない」
〜女声が男声の上にかぶせて繰り返す
しかも全員で歌って、全体として小さく(ピアノ)

戦争を繰り返してはならない、その思いを込めて、美しいメロディーで皆さんにお届けできるよう、練習しています。
是非、聴きにいらしてください。

 

 

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