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弁護士の渡辺達生です。

薬害エイズの解決を踏まえ、二度と薬害を起こさないことを国が誓うという意味で、1999年8月24日に、薬害根絶の碑が、霞が関の厚生労働省の敷地の一画に、建立されて以降、毎年、札幌でも薬害根絶デーの集会に取り組んでいます。

今年も、添付のチラシの通り、8月26日(土)午後3時から、当事務所のある北海道高等学校教職員センター4階の大会議室で、薬害根絶デーの集会を開催します。

今年の薬害根絶デーの集会では、昨年7月に提訴し、北海道でも7人の原告が訴訟に参加しているので、HPVワクチン薬害訴訟を支える会・北海道の結成総会も行います。

HPVワクチンは、子宮頸がんの有力な原因の一つであるHPV(ヒトパビローマウィルス)への感染を防止することを目的としたワクチンです。子宮頸がんを予防できるということで、2010年から2013年にかけて、中学1年生から高校1年生の少女の多くが接種を受けました。

HPVワクチンの投与を受けた少女の中に、ハンマーで殴られるような激しい頭痛、関節や全身の痛み、意識の喪失、不随意運動、突然の脱力、不眠・過眠、過呼吸、簡単な計算さえできなくなる知的障害といった副反応を訴える少女が生まれてしまいました。そのような少女たちが、製薬会社と国の責任を追及するために提訴した裁判が、HPVワクチン薬害訴訟です。昨年の7月28日に、東京、名古屋、大阪、福岡の4地裁に提訴され、7人の北海道の被害者が東京地裁の原告となっています。

この訴訟と原告を支えるための会が北海道でも発足することになりました。

是非、皆さん、結成集会にご参加のうえ、支える会にご入会いただき、この訴訟をご支援いただくことをお願いいたします。

170826薬害根絶デー.pdf

170731薬害肝炎デー.jpg

 

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