北海道、札幌を中心とした北海道合同法律事務所における、「任意整理」のご説明と手続き手順の図説。

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任意整理とは?

 裁判所を利用せず、弁護士があなたの代わりに債権者(貸主)と話し合い、月々の返済額や利息を下げてもらう交渉をし、もう一度契約(和解)をして債務(借金)を支払う方法です。
 
 お金を借りたときにつく利息の利率は、金融業者によって様々のように感じられますが、多重債務の解決方法で述べたように実は法律で上限が決められています(利息制限法)。もう一度契約書を見直し、法定金利と比較してみてください。たいていの金融業者は、この法定金利より高い利息を定めているのが現実です。


任意整理のメリット・デメリット



弁護士に依頼した場合、債権者(貸主)からあなたへの請求・取立(ハガキ・封書・電話)がなくなる。
一括で支払うお金を用意できる場合、支払額を減額して和解できることがある。
弁護士と話し合いによる交渉なので、基本的には裁判所を利用する必要がない。
氏名・住所が、官報に掲載されることはない。
自己破産のような資格制限がない。(自己破産Q&AのQ13を参照




信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に登録され、借り入れやローンが組みにくくなり、
  カードも作りにくくなる。
話し合いによる和解なので、債権者(貸主)が和解に応じなければ手続きが完了しない。
取引期間が短い場合、利息の引き直し計算をしてもほとんど債務は減らない。
銀行、信販会社等は利息制限法を下回る利率での契約が多く、その場合債務は減らない。

 


任意整理手続の流れ

債権者(貸主)
受任通知の発送

 あなたの代理人として弁護士が交渉するという内容の通知を債権者(貸主)へ発送します。
 貸主に通知が届くとあなたへの請求は止まります。


債権調査
(3〜6ヶ月程度)

 債権者(貸主)から今までの取引経過を取り寄せます。


債務額確定
(1〜2ヶ月程度)

 開示された取引経過を基に、利息制限法に基づいて計算をし直します。


弁済案の作成

 計算し直した債務額をもとに、月々どのくらいの金額で支払うのかあなたの収入、支出状況を聞きながら返済案を検討します。


債権者との交渉

 弁護士が債権者(貸主)と交渉をします。


弁済の開始

 債権者(貸主)との交渉がまとまれば、和解書を作成した上で弁済を開始します。


※一般的な流れです。
  債権者(貸主)の対応、取引期間の長さ等によって異なります。


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